玄米にはビタミンB1・B2・B6・E・リノール酸・タンパク質のほかにカルシウム・リン・鉄・ナトリウムといったミネラル類もがたっぷりと含まれています。
表面の糠(ぬか)には食物繊維が豊富に含まれていて腸内環境の改善や便通の改善、免疫力アップにも役立ちます。
白米よりもGI値が低いので血糖値の上昇もゆるやかで、ダイエットをしている方の炭水化物供給食材としても愛用されています。
玄米の効能
玄米には様々な効能があると言われています。○○大学の研究によると~以下略。玄米の効能についての資料や海老テンスを引用転載
画像:こんなにすごい!米ぬかのチカラ|お米マイスター 全国ネットワークより引用
玄米の炊き方
玄米を炊くときには圧力釜が最も適していますが、普通の炊飯器でも玄米モードスイッチがあれば、おいしく炊くことが出来ます。
研ぎ方
まずは水の中で軽く掻き回して、浮かんできたゴミやホコリを取り除きます。
その後、両手ですくい上げて玄米の表面にキズがつくように手で揉み洗いします。お米を覆っている糠の部分にキズが入ることで吸水されやすくなります。
浸水時間と水加減
白米よりも水の吸収が悪いので浸水時間は4時間以上必要です。
すぐに玄米を食べたい時にお米を炊くことができないのがデメリットです。
一手間かかってしまいますが、夜寝る前に玄米を浸水しておくことをおすすめします。
早く浸水させたい場合は「35~40℃くらいのぬるま湯に浸水」させると浸水時間の短縮になります。
ぬるま湯で浸水させた場合は、炊き上げる前に浸水した水を捨てて、冷たい水に入れ替えてから炊飯してください。
冷たい水から炊き上げたほうが美味しく炊き上がります。
むらし
炊飯時間は炊飯器や圧力鍋の使い方にしたがってください。
炊き上がったあと15~20分むらします。蒸らしたあとは、釜の底の方から空気がまんべなく行き渡るようにひっくり返しながら、ご飯をほぐすように混ぜこんでください。余分な水分を飛ばすことで、つやが出て美味しく仕上がります。
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